MyASPで使用している用語を簡単に説明します。
あ行
- 宛名差し込み(置き換え文字)
宛名差し込み機能は、メールの文章に読者さんの名前だけでなく、住所や電話番号、その他登録時に入力した情報をメルマガ内に挿入できる機能です。
例えば、メールの冒頭に、
「○○さん、」
という一行を入れるだけで、反応率は劇的に変わります。不特定多数に送られたメールよりも、自分宛に送られたメールのほうが、読みたいと思いますよね。
このように、差し込み機能を使って、 少しでも読みたくなる文章を心がけましょう。
か行
- 画像認証
ロボット等による不正登録を防ぐために、画像認証(画像でキーコードを表示して、正しい入力を求めること)を入れることができます。
- 空メール登録
専用メールアドレスに空メールを送ることで、メルマガ購読を行うことができます。
QRコードなどと組み合わせて店舗等で配布すると効果的です。
さ行
- 自動返信メール
登録フォームに申し込みがあったときや、お支払いが完了したとき、配信解除完了したときに、あらかじめ設定しておいたメール文章を、自動で返信メールとして送ることができます。
(この機能は、ステップメール機能の一部として提供されています。)- シナリオ
メルマガや商品のことを一括りに「シナリオ」と呼んでいます。
- 絞り込み配信
名前やメールアドレス、フリー項目などの条件に当てはまる人だけに限定して、メール配信をすることができます。
また、ステップメールを何通目まで配信完了した人だけに限定して、メールを配信することもできます。
- ステップメール
ステップメールとは、あらかじめスケジュールされたタイミングで配信するメールのことです。
設定できるステップ数は無制限です。
読者登録された後からでも追っかけでステップメールを追加することができるなど、とても柔軟な設定ができるようになっています。
- 即時配信
メルマガ配信スタンドの最も基本的な機能です。
読者に対して、メールを一斉配信することができます。
た行
- ダブルオプトイン
申し込みがあったメールアドレスに確認メールを送って、そのメール内に記載されたリンクをクリックして初めて本登録が完了するダブルオプトインも使えます。
他人のいたずら登録や、メールアドレスの入力間違いでの登録を防ぐことができます。
- 重複登録防止
同じメールアドレスで何度も登録されることを防ぐことができます
有料商品シナリオの場合は、申込み間違いなどを考慮して、同じメールアドレスで何回も申し込みを許可することもできます。
- テスト配信
メールを一斉配信する前に、あるいは、ステップメールを作成しているときに、自分のメールアドレスにテストメールを送信することができます。
事前にメールを確認しておくことで、 誤字脱字のミスを減らしたり、文章表現に違和感がないかなど、確認ができます。
- 添付ファイルを付けたメール
一括配信メール、および、自動返信メール、ステップメールで、添付ファイル付きのメールを送信することができます。
最近は、スマートフォンでメールを読んでいる人も多いので、添付画像やPDFファイルをつけたメールも効果的です。
- 定型文(テンプレート)
予め、メールによく使う定型分を用意しておいて、メールを作成する際に、一発で貼り付けることができます。
- 同時シナリオ登録
1回のフォーム申し込みで、複数のメルマガに同時に登録することができます。
- 登録フォーム作成
マイスピーには、登録フォームの作成機能が付いています。
無料メルマガ用のシナリオを作ると、セットでそのメルマガ用の登録フォームが付いてきます。また、有料商品用のシナリオを作ると、セットでそのメルマガ用の購入申し込みフォームが付いてきます。
申し込み時に入力する登録項目も自由に変更が可能です。HTMLが分かる方は、直接フォームのコードを書き換えてデザインを調整することもできます。
な行
は行
- 配信速度調整
メールを一斉配信するときのスピードを調節することができます。
特に、携帯向けに配信するときなど、一度に大量のメールを送ってしまうと、到達率が悪くなります。
ゆっくり、1分あたりの送信数を10通などに制限することで、到達率が上がります。- パートナー
メルマガや商品の紹介をしてくれる人を「パートナー」と呼んでいます。
- 販売者
運営者(あなたのことです)を「販売者」と呼んでいます。
- 複数メルマガ作成
マイスピーでは、配信数やユーザー数だけでなく、シナリオ数も無制限で使えます。
ここでいうシナリオとは、アドレス帳、つまりメールアドレスリストを管理する入れ物です。
そして、読者が登録されたら、あらかじめ配信予約しておいた自動返信メール(ステップメール)を自動で送ることもできます。
- フォーム
ウェブページからメルマガ登録や配信解除を申し込むためのパーツです。
- ブラックリスト(登録禁止機能)
予め、登録させたくないドメイン、メールアドレス、または、IPアドレスを指定しておくことで、登録を拒否することができます。
ま行
- メールアドレス形式チェック
読者のメールアドレスを登録する際に、メールアドレスとして明らかにおかしいもの(全角文字での入力や、アットマークが入っていないもの)を自動でチェックして入力間違いがないようにする機能です。
※ドットの連続などのRFC違反のアドレスは許容されますので登録可能です。
存在しないメールアドレスを事前にはじくことで、送信先のメールプロバイダーに、余計な負荷(トラフィック)をかけないような親切設計になっています。
あまりに相手のメールプロバイダーに負荷をかけすぎると、ブラックリストとして登録されてしまうことにもつながりますので、相手を気遣うことも到達率を高く保つために重要な要因となっています。
- メールから配信
メールを一斉配信する際に、配信開始する時間を決めて配信することができます。
- メールコピー作成
以前に配信した一斉配信メールを元にコピーを作成、編集してメール配信ができます。
メールの冒頭や、フッター部分などは、毎回同じ文章を使いまわすことが多いため、必要な部分だけを編集してメール作成することで、メール文章作成の時間を短縮することができます。
- メール配信スタンド
メール配信スタンドとは、メルマガ(メールマガジン)を発行するためのシステムです。
登録フォームの機能が備わっていて、自社で読者のメールアドレスを集めて管理できることも重要なポイントの1つです。
- メルマガ
メールマガジンの略称。
- メルマガグループ管理
シナリオをグルーピングして管理することができます。
複数のプロジェクトを扱っているときには、プロジェクト毎にシナリオをまとめて管理すると分かりやすいです。
1つのプロジェクトでも、募集用のフォームやステップメール用のシナリオと、購入者向けのメルマガなどで、グループを使い分けるのもいいでしょう。
使いやすいようグループ管理してて整理しておくと作業スピードもアップして便利です。
- メルマガコピー
既存のシナリオ(メルマガ)をコピーして、追加のシナリオ(メルマガ)を作成することができます。
フォームやステップメールなどの設定情報を引き継いで、シナリオを作成することができるため、設定の手間を軽減できます。
や行
- ユーザー
メルマガの購読者や、商品の購入者を「ユーザー」と呼んでいます。
- 予約配信
メールを一斉配信する際に、配信開始する時間を決めて配信することができます。
例えば、時間限定のキャンペーンを行う際などに
○月10日の18時00分に1通目、
○月11日の12時00分に2通目、
○月12日の24時00分に3通目、
といったように、あらかじめ予定した時間にメールを配信することができます。
ら行
- ランペ、ランディングページ
LP(Landing Page)と略して呼ばれることもあります。
ランディングページは、見込み客の方が、紹介広告やPPC広告のリンクを踏んだ時に、最初に訪れる(表示される)ページのことを言います。多くの場合、ランディングページは、成約(コンバージョン)を取ることを目的としています。
「成約(コンバージョン)を取る」とは、具体的にいうと、
- お問合せのメールや電話をいただくこと。
- 無料の申込フォームに申し込んでオプトインしてもらう
- (こちらからメールやDMの案内を送ることの許可をもらう)
- 有料の商品を購入してもらうこと
のいずれかです。
ランディングページを作る際は、成約率をいかに高めるかが肝になります。
ランディングページでの成約率を高めるためには、 3つの要素が必須とされています。1)ヘッドライン(ヘッドコピー):そのページを読んでもらうために、見込み客を引き込むための見出しやキャッチコピーを工夫することが大切です。
2)ベネフィット:申し込んだ後に何が得られるのかが明確になっていないと、見込み客は申し込まずに離脱してしまいます。
3)ゴール:CTA(Call to Action)とも呼ばれますが、このページに訪れた方に、最終的に行動をとってもらうための申込みボタンや、電話番号などをわかりやすく迷わないように記載します。
細かいテクニックは他にもありますが、この3つが基本になります。
わ行
- ワンクリック解除
ワンクリックで配信解除するURLを配信メールに入れることができます。
また、ワンクリック解除だけでなく、確認画面を挟んだ解除リンクも使用できます。
英数字
- 2クリック解除
メールマガジンに記載されているリンクをクリックして、その後に表示されるページで送信ボタンをクリックするだけで、メールマガジンの配信解除(配信停止)を行うことができます。
マイスピーでは、一斉配信メールやステップメールを送信する際に、置き換え文字で、2クリック解除用のリンクをメールに差し込むことができます。
- CSV一括登録
読者のメールアドレスをCSVファイルで一括登録することができます。
読者登録と同時にステップメールの配信登録を行うことも選択可能です。
※迷惑メール行為は禁止いたします。
必ず、オプトイン(配信許可)を取った人に配信を行うようにしてください。- DKIM対応
-
DKIMとは送信者のなりすましや、メール内容の改ざん検知を行うドメイン認証技術です。
メールヘッダにDKIM署名をつける機能を標準搭載しています。各プロバイダは、なりすまし防止対策で、送信元サーバーが不正であると判断した場合に、迷惑メール判定をすることがあります。
DKIM署名をつけて送信元サーバー情報を公開することで、到達率を高めています。
- HTMLメール対応
テキストメールだけでなく、HTMLメールの配信にも対応しています。
- LP
ランディングページ(Landing Page)の略称です。
詳しくはこちら→ランディングページ- SPF
「Sender Policy Framework」の略称で、電子メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検査するための仕組みのことです。
メールアドレスにおけるなりすましを防ぐため、なりすましメールではないことを証明するための設定を「SPF設定」といいます。