申込中の人(決済がまだ完了していない人)にPayPalやテレコムクレジットの支払画面を案内したいのですが、そのURLはどこからわかりますでしょうか?
「置き換え文字の挿入」の機能を使うことで、メール本文内に、「支払い用URL」(決済URL、決済リンク)を載せることができます。
間違って決済ページを閉じてしまった場合や、購入を悩んでいる方に対して、申込後、数時間後や2、3日後にお支払いのリマインドメールを送ることで、カート離脱率(カゴ落ち率)を減らして成約率の向上につながります。
目次
動画マニュアル
動画で見たい方はこちらをご覧ください。
設定方法
お申込み時に決済に失敗した、もしくは、決済をしないまま画面を閉じてしまった方にご案内するステップメールに「支払い用URL」を設定します。
シナリオ管理メニュー > 自動返信・ステップ管理 > 申込時(支払前) タブ
にステップメールを作成します。
決済未完了であることをご案内するメール件名・本文を入力します。
また、本文右側の置き換え文字挿入パネルで、
- カテゴリ;置き換え文字(一般)
- 項目ジャンプ:支払い用URL・退会URL
を選択します。
「【決済URL】」と頭についている置き換え文字が、決済リンクになります。
挿入したい「【決済URL】」をクリックして置き換え文字を本文に挿入します。
支払方法を複数用意している場合は、利用可能な決済URLを入力し文章で補足します。
登録から少し長めの余裕を取って「配信時期」を設定し、最後にメールを『保存』します。
「申込時(支払前)」のメールは、登録フォームでユーザー情報入力後、決済が行われるまでの間が配信対象となります。
『登録から0分後』等、短い時間で配信してしまうとユーザーが登録フォームで決済手続きをしている間にリマインドメールが送られる恐れがあります。ご注意ください。
また、以下のように配信時期をずらしてステップメールを用意することで、決済未完了者へのリマインドを段階的に送ることもできます。
2通目、3通目の配信時期より前に決済されMyASP上で『受領済み』となったユーザーには配信されません。
よくある質問
登録フォームに表示していない支払方法で決済されてしまった
リマインドメールの本文に記載した決済URLが誤っている可能性があります。
決済URLの置き換え文字
%SERVER%p/deposit?pid=%item_user_id%&mode=XX_XXX
の末尾「XX_XXX」部分は、支払方法IDが入ります。
支払方法IDは、 シナリオ管理メニュー > 販売設定 で支払方法を追加した際に自動発番されます。
メール本文に記載した支払方法IDと「販売設定」の支払方法IDが一致しているか確認してください。
支払方法に応じてメールを送り分けたい
「銀行振込」と「クレジットカード払い」で案内するメールの内容を変えて送りたい場合等には、支払方法ごとにメールを作成し、それぞれ支払方法に応じた「配信条件」を設定することで、送り分けることができます。
参考:「申込時(支払前)」の自動返信メールを、銀行振込のユーザーだけに送信するには?
決済完了した人に「申込時(支払前)」のステップメールが送られることはあるか
お支払いが完了した時点(=MyASPで「受領済み」になった状態)で、「申込時(支払前)」に配信するステップメールは自動的に配信予約が解除されます。
そのため、決済が完了したユーザー(本登録中のユーザー)には「申込時(支払前)」のステップメールが配信されることはありません。
決済完了後に送りたいメールは、「申込時(支払前)」ではなく「本登録完了時」や「本登録中」等のステップメールタブにて作成してください。
「申込時(支払前)」のメールは、登録フォームでユーザー情報入力後、決済が行われるまでの間が配信対象となります。
『登録から0分後』に配信するメールは、ユーザー情報入力直後に送られるため必ず配信されることとなります。
『登録1分後』等、登録後から時間指定しているステップメールは、登録後から配信される時間までの間に決済完了したユーザーには送られません。