シナリオ管理メニュー > 外部システムへの連動登録 
で設定できる「外部システムへの連動登録」機能を利用することで、MyASPへ登録されたユーザーデータを同時に外部のシステムへPOST送信することができます。

概要

MyASPでは、「外部システムへの連動登録」の設定を行っておくことで、自身のMyASPにユーザー登録と同時に、MyASP以外のシステムへ自動的にデータをPOSTすることができます。

そのため、POSTした先のシステム側でPOSTされたデータを取り込む仕組みを用意することで、連動して登録することが可能です。

データがPOSTされるタイミング

「外部システムへの連動登録」を設定すると、以下のタイミングでデータがPOSTされます。

  • 無料メルマガ、無料オファーシナリオの場合:登録完了時
  • 有料商品、ショッピングカート、サブスクリプションシナリオの場合:受領処理が完了し「受領済み」になった時

参考:ユーザー一覧の検索条件の中に3種類の「状態」がありますが、それぞれどんな状態をさしていますか?

※MyASP管理画面上でユーザー登録(CSV一括登録個別登録など)した場合は、データがPOSTされません。

設定手順

MyASP側の設定

「URL」に、データをPOSTしたいシステムのURLを入力します。

データをPOSTした際に、販売者宛に通知メールを配信したい場合は、「送信結果をメールで受信する(動作確認用)」にチェックを入れます。

「データ」欄に、外部のシステム側で用意したフォーマットしたがって、POSTするデータを登録します。

設定例

MyASPの登録フォームでは、POSTされたデータを取り込む仕組みが用意されています。
そのため、本機能を使って、MyASPの別シナリオの登録フォームにデータをPOSTするように設定することで、指定した(登録フォームのURLの)シナリオにデータを取り込むことができます。

その場合は、「データ」には、下図のようなフォーマットで設定します。

  • データの送信先:inputタグのname属性
  • MyASPから送信したい内容:対応する置き換え文字や文字列

【登録フォームのHTMLソース例】

【「データ」欄設定例】

【設定例】
data[User][mail]=%mail%
data[User][name1]=%name1%
data[User][name2]=%name2%
data[User][tel]=%tel%

MyASPの登録フォームのinputタグのname属性は、シナリオ管理メニュー > 登録フォームデザイン にて、「登録フォームHTML」タブより確認できます。

※「設定値」に置き換え文字を利用することで、各ユーザーが実際に登録した値をPOSTすることが可能です。
 参考:機能解説:置き換え文字

POST先システム側の注意点

「URL」には、POSTしたデータを直接取り込むことができるURLを指定してください。
例えば、登録先のシステムで、確認画面などを挟んでいた場合、登録することができない場合があります。
※前述のMyASPの別シナリオの登録フォームにデータをPOSTする場合には、確認画面をスキップする必要があります。

MyASPの登録フォームにて確認画面をスキップする場合は、POST先のシナリオの
 シナリオ管理メニュー > 登録フォーム基本設定 
にて、「確認画面の表示/非表示」の『確認画面をスキップする』を選択してください。

ユーザー情報を変更した時にデータを再POSTしたい場合

「編集(更新)のあった時に再POSTする」にチェックを入れてURLとデータを登録しておくことで、
 シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > ユーザー情報編集
よりユーザー情報を編集した際に、データをPOSTすることができます。

注意事項

  • 登録編集時にデータを再POSTする場合には、送信結果をメールで受信することができません。
    データが正常にPOSTされているかは、外部システム側にて直接お確かめください。
MyASPの別シナリオにデータを再POSTする場合
  • 登録編集時に、MyASPの別シナリオの登録フォームにデータを再POSTする場合、既存ユーザーのユーザー情報へは上書きされません。
    編集後のデータが新規ユーザーとして追加登録されます。

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