ここではStripe決済を導入するまでの設定方法をご説明します。
※2019/12/20のアップデートで追加された機能になります。
こちらのStripeお問い合わせフォームからお問い合わせいただけます。
※Stripeにログインしてからお問い合わせください。
・Stripeアカウントの作成
Stripeのアカウント作成画面からアカウントを作成します。
アカウントを作成すると、登録したメールアドレス宛に以下のような確認メールが届きますので、「メールアドレスを確認」を押してください。
Stripeのダッシュボードに遷移します。
プロフィールをクリックし、メールアドレスが正しく表示されていれば完了です。
・本番環境利用の申請
Stripeのダッシュボードの下記のどちらかの画面から本番環境利用の設定を行います。
画面表示に従い申請情報を入力します。
申請が完了すると、以下のような完了メールが届きます。
また、「設定」の「アカウントの詳細」で「アカウント名」を入力してください。
アカウント名を入力しないと決済がうまく完了しませんので、ご注意ください。
・設定方法
初期設定
1. MyASPトップ画面 > 全体操作メニュー > 基本設定 > 決済連携設定
をクリックします。
2.「決済連携設定」画面で、「Stripe決済の使用」にチェックを入れます。
3.Stripeのダッシュボードにログインし「Webhookエンドポイント」を追加します。
3-1.「開発者」をクリック、「Webhook」から「エンドポイントを追加」ボタンをクリックします。
3-2.「エンドポイントURL」「説明」を入力します。また、「+イベントを選択」をクリックしてマイスピーに通知するイベントを選択します。入力・選択する値は下図のようにマイスピーの「決済連携設定」画面に表示されています。
イベントの選択を忘れてしまうとマイスピーと連携できませんのでご注意ください。
「すべてのCheckoutイベントを選択する」「すべてのCustomerイベントを選択する」「すべてのInvoiceイベントを選択する」にチェックがされていることを確認してください。
4.「決済連携設定」画面で、必要な情報を入力します。
4-1.「署名シークレット」を入力します。入力する値は下図のようにStripeのダッシュボードの「Webhook」画面で確認します。
4-2.「公開可能キー」と「シークレットキー」を入力して、『⇒更新する』をクリックします。入力する値は下図のようにStripeのダッシュボードの「APIキー」画面に表示されています。
テストモードで動作確認をする場合、本番モードとは別にテストモード用にWebhookエンドポイントを作成する必要があります。作成忘れにご注意ください。なお、テストモードの場合には、公開可能キーとシークレットキーは「テスト環境の設定はこちら」へ設定してください。
Stripeの本番モードのシークレットキーは初回のみ表示されます。「APIキー」画面から移動すると「sk_live_…fHlv」というような省略表記になりますが、省略表記のシークレットキーはマイスピーに登録できません。シークレットキーの値を忘れた場合は「APIキー」画面でシークレットキーを再作成してください。
有料商品シナリオの新規作成
有料商品を販売するには「有料商品シナリオ」を作成する必要があります。
まだ有料商品シナリオを作成していない場合は、下記手順で有料商品シナリオを作成してください。
TOP(全体操作メニュー) ⇒ 「シナリオ新規作成」から、
「有料商品(課金ありの単一商品)」を選択し、「次へ」をクリックします。
以下の2点を必ず設定してください。
・「シナリオ名(商品名)」に販売する商品名を入力
・「登録オプション」の「1つのメールアドレスで重複登録を許可する」
「⇒作成する」をクリックします。
こちらでシナリオの作成は完了です。
1つのメールアドレスで重複登録を許可する
とありますが、意味がわかりません。
同じメールアドレスでの登録を許可/禁止を設定する項目になります。
チェックボックスをオンにすることで、
同じメールアドレスで何回でも登録することができるようになります。
詳細は下記のマニュアルをご覧ください。
販売設定(支払方法)の追加
5. 2.の「決済連携設定」の設定をすることで、有料商品シナリオの
シナリオ管理メニュー > 販売設定 画面にて、
「支払方法」でStripe決済を選択できるようになります。
5-1.「一括支払い」の設定をする場合、下図のように料金を設定してください。
5-2.「定期支払い」の設定をする場合、下図のようにStripeのダッシュボードで作成した商品のAPI ID(旧:プランID)を設定してください。
5-2ー1.API IDは以下の手順で商品を作成することで取得できます。
「使用量が計測されます」にはチェックをしないでください。
チェックを入れるとStripeの課金が従量課金モードになります。
マイスピーでは対応していませんので正常に連携が行なえません。
5-2ー2.商品を作成すると詳細画面が表示されます。
price_から始まる文字列がAPI IDです。
このIDを販売設定画面に入力してください。
API IDには、料金体系欄の「price_」からはじまるIDを設定してください。
詳細欄の「prod_」からはじまるIDを設定していると
エラーになり正常に連携が行なえません。
API IDはテストモードと本番モードで異なる値が発行されます。テストモードで作成したAPI IDをそのまま本番モードで使うことはできませんのでご注意ください。
2020年5月以前に作成されたStripeアカウントでは、Stripeダッシュボードの表記が異なり、API IDが見つからない場合があります。その際は、Stripeダッシュボードで Billing > 商品 > 商品詳細 > 料金プランと遷移し、詳細欄に表示されている「plan_」からはじまるIDを設定してください。
・設定後の流れ
登録フォームの確認
シナリオ管理メニュー > 登録ページの表示
をクリックすると、登録フォームが表示されます。
ここで申し込むと、Stripeの画面に遷移して、決済まで出来るようになっています。
決済された情報はStripeダッシュボードの「支払い」画面で確認することができます。
以下のように説明欄にはマイスピーのシナリオ名、支払方法名、氏名が設定されます。
番号 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
1 | シナリオ名 | マイスピーのシナリオ名です。登録フォーム基本設定で「読者に公開するメルマガ名」が設定されている場合は、そちらが優先的に表示されます |
2 | 支払方法名 | 決済時に選択された支払方法が表示されます。販売設定の「支払方法表示名」が表示されます |
3 | 氏名 | 読者さんの氏名が入力されている場合はここに氏名が表示されます |
自動返信メール
MyASPではユーザーの購入ステップにあわせてメールを配信することができます。
シナリオ管理メニュー > 自動返信・ステップ管理
から、
それぞれの自動返信メール(ステップメール)が
設定できるようになっています。
ステップメールの詳細は下記の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
申込時(支払前) | 申込後、決済前に送るメールを設定します。決済完了するとメールは送られずに消えますので、請求メール等に使用します。 |
本登録完了時 | 決済完了後の自動返信メール・サンキューメールを設定できます。 |
本登録中 | メインのステップメールを設定できます。 |
月毎課金更新時 | 2回目以降の課金完了時に送る自動返信メールを設定できます。 |
月毎通知 | 1回目を含む、課金完了時に送る自動返信メールを設定できます。 |
配信解除時 | 配信解除時のステップメールを設定できます。 |
Stripe関連 | 課金失敗時や定期支払いキャンセル時のメールを設定できます。 |
各ステップメールの設定に関しては下記の関連マニュアルをご参照ください。
関連マニュアル:
・マイスピーで有料商品を販売する方法~STEP3:クレジット決済(一括支払い)の場合
> 4.自動返信メールの設定をする
・マイスピーで有料商品を販売する方法~STEP4:クレジットカード(継続課金)の場合
> 4.自動返信メールの設定をする
・PayPalの定期課金が停止したら、自動的にメール配信を停止することは可能でしょうか?