分割払いについては、Stripeの日本アカウントでは正式に対応していませんが、
回数指定の定期支払いを作成することで分割払いを模倣することができます。

設定方法は以下のとおりです。
Stripeの初期設定がお済みでない方はこちらのマニュアルをご確認ください。

Stripeで商品を作成する

Stripeのダッシュボードにログインし、商品メニューから「商品を追加」をクリックします。

「価格」と「請求期間」を設定し、「商品を保存」をクリックします。
「価格」には分割して課金する金額を入力します。例えば、3万円の商品を3回払いで課金したい場合は10,000と入力してください。

商品を作成すると詳細画面が表示されます。API IDをコピーします。

MyASPで販売設定をする

シナリオ管理メニューから「販売設定」をクリックします。

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以下のように支払方法を追加します。

・支払方法は「クレジットカード(Stripe)決済(定期支払い)」を選択してください。
・支払方法表示名は登録ページに表示されます。わかりやすい文言を設定してください。
・API IDにStripeダッシュボードでコピーした値を貼り付けてください。
・接続方式は「リンク方式」「トークン方式」どちらかを設定してください。
・課金回数を入力してください。例えば3万円の商品を3回払いで課金したい場合は3を設定してください。

これで販売設定は完了です。
課金回数に設定した回数の課金完了後にStripeの定期支払いが自動的にキャンセルされるようになります。
キャンセル時にステップメールを配信することはできません。

回数指定の定期支払いについての注意事項

・ユーザー一覧>売上詳細画面から手動で売上を追加しても課金回数にはカウントされません。Stripeで実際に課金された売上のみがカウント対象です。(売上詳細画面の従量課金機能で発生した売上もカウント対象外です)

・ユーザー一覧>売上詳細画面で途中で支払方法を変更しても、Stripeの定期支払は自動的に止まりません。途中で停止したい場合は退会処理をするか、Stripeダッシュボードで定期支払いをキャンセルしてください。

・Stripeの無料トライアルとして発生した売上(売上金額が0円の売上)は課金回数にカウントされません。

・課金回数の設定を間違えた場合、販売設定で課金回数を変更してもすでに課金が開始されているユーザーには反映されませんので手動で調整する必要があります。

【課金回数を増やしたい場合】
例えば3回を6回にしたい場合は、3回目の課金完了時にStripeの定期支払いがキャンセルされますので、4回目以降の金額については別途請求する必要があります。
こちらのマニュアルを参考に追加請求することができます。

【課金回数を減らしたい場合】
例えば6回を3回にしたい場合は、3回目の課金完了後に手動でStripeの定期支払いをキャンセルする必要があります。
ユーザー一覧>売上詳細画面から退会処理をすることでキャンセルできます。
もし超過課金した場合はStripeダッシュボードから返金処理をしてください。