定期課金のサービスを運営しているときに、
会員から解約依頼を受けたときに、
定期課金(定期支払い、定期購読)を停止する方法について説明します。
まず、解約を依頼したユーザーの
支払方法を確認します。
クレジット支払の場合でも、
お使いの決済代行業者によって、
手続きが異なります。
ここでは、2つのクレジット会社の解約について説明します。
PayPal旧決済(ウェブペイメントスタンダード)の場合の定期購読(定期支払い)の停止方法
まずはPayPal旧決済(ウェブペイメントスタンダード)での解約方法について説明します。
まず解約依頼の申し出のユーザーの登録内容を
TOP画面の簡易ユーザー検索で検索して確定します。
該当ユーザーが選定できたら、左欄の「¥」マークの「売上詳細」をクリックします。
この「売上詳細」をクリックしたら
該当ユーザーの契約情報が表示されますので、
その中の「本登録完了日時」を確認します。
ここに表示されている日がユーザーが登録した日になり
paypalで確認する際に必要となりますので
このまま表示しておくか、メモなどで残しておいてください。
次にpaypalにログインします。
マイアカウントの上部に表示されている
「取引履歴」をクリックして項目を表示させ
「基本検索」をクリックします。
ここで、先ほどの退会の該当ユーザーの本登録完了日時を確認して
該当日時を選定します。
この該当日時で絞られたリストの中から該当ユーザーを探し
「支払ステータス」が「作成済み」を選んで「詳細」をクリックします。
ページがユーザーの個人設定の画面になるので
左上に「購読の詳細」の下にある「キャンセル」をクリックします。
「この個人設定はキャンセルされており、利用を再開できません。
今後定期支払は実行されません。」
と表示されれば退会処理が完了します。
PayPal旧決済(ウェブペイメントスタンダード)の解約はこれで完了しました。
テレコムクレジットやPayPal新決済(PayPal Checkout)で定期課金をしている場合の停止方法
次にテレコムクレジットやPayPal新決済(PayPal Checkout)の解約について説明します。
テレコムクレジットやPayPal新決済(PayPal Checkout)の場合もユーザーの売上詳細を確認しますので
上記の「売上詳細」を確認するまでの流れは一緒です。
テレコムクレジットやPayPal新決済(PayPal Checkout)の場合は
「継続課金」の項目に「退会処理」というボタンがあるので
クリックします。
退会を確認するページになるので「退会する」をクリックします。
この「退会する」をクリックすると下記の画面が表示されて完了です。
テレコムクレジットで定期課金している場合で、決済失敗した場合は、マイスピーでは課金停止になり、購読も中止されますか?