まず、このマニュアルの内容を理解するにあたり、
「有効期限」の定義についてのマニュアルをご一読ください。
Q.PayPal決済の有料商品において、
お試し期間を2週間(最初は0円で決済)、
支払いサイクルを1ヶ月(登録して2週間後から月毎課金)に設定したとします。その際、各ユーザーの有効期限はどの期間で設定されるのでしょうか?
【1】本課金までの2週間(お試し期間が終わるまで)
【2】お試し期間2週間+初回の有料課金決済から1ヶ月どちらかだと思うのですが、いかがでしょう?
※有効期限を使ってステップメールを組むために詳細を知りたいです。
この場合は、【1】本課金までの2週間(お試し期間が終わるまで)が、有効期限になります。
※厳密に言いますと、2週間+5日後の日付が有効期限として設定されます。
お試し期間 0円を設定した場合、
初回決済時(=申込時)に、クレジットカードの認証(のみ)を行います。
それを受けて、マイスピー上で0円での受領処理がされ、
(カード登録のみの0円決済でも、支払前状態から、支払い済み状態に変更されます)
有効期限は、お試し期間の2週間分が設定されます。
それ以降は、決済が完了するたびに、
設定した支払サイクル(1ヶ月)に応じて、有効期限が自動延長されます。
補足:余裕期間(日)の設定について
「販売設定」では「余裕期間(日)」を設定できる項目があります。
こちらは、サービス提供終了までのロスタイムを設定する項目になります。
例えば、支払に失敗した人に対しての猶予期間としてお使いいただいております。
※「余裕期間」の初期値は、5日です。
補足2:一括払い商品の有効期限について
支払方法が、「一括払い」などの「支払サイクル」の設定がない場合は、
有効期限は、自動的に2099年12月31日なります。
※支払サイクルがある支払方法で申し込み&決済された場合のみ、有効期限が使えます。
Q.銀行振込やカードでご入金があった方々の処理についてですが
¥マークのところをクリックし有効期限は、
どのように設定をしたらいいか教えて下さい。
カード決済の場合、受領処理が自動的に行われますので、
そのときに、有効期限も自動的に更新されます。
これに対して、銀行振込の場合は、手動での受領処理が必要になりますので、
そのとき、有効期限の延長も併せて行うことになります。
有効期限の設定の方法には2通りあります。
- 受領処理と同時に、有効期限を延長する方法
- 受領処理後、手動で有効期限の日時を変更する方法
受領処理と同時に、有効期限を延長する方法
1)ユーザー一覧から該当ユーザーの「¥」(売上詳細)をクリックします。
2)ユーザーの売上詳細画面の下側「売上情報」の「売上の追加」ボタンをクリックします。
3)売上情報で「支払い方法」、「商品代金の受領状態」、「売上金額」
を入力します。
4)商品代金の受領状態が「受領済み」になると、オプション欄の項目が表示されるので、
「有効期限を更新する」にチェックを入れます。
5)有効期限の更新方法を選びます。
6)「⇒保存する」ボタンをクリックします。
受領処理後、手動で有効期限の日時を変更する方法
1)ユーザー一覧から該当ユーザーの「¥」(売上詳細)をクリックします。
2)契約情報画面の有効期限の日時を変更して保存することで、有効期限を設定できます。
補足
「課金完了時のステップメールを送信する」については
マイスピーで有料商品を販売する方法~STEP2:銀行振り込み(定額支払・分割支払)の場合
上記マニュアルの
「5-4.3)ステップメールの配信設定」
をご参照ください。
こちらの回答への質問です。
>※補足
>上記の「+5日」は、支払い失敗した人のための、サービス提供終了までのロスタイムとなっております。
この「サービス提供終了」が意味するものが具体的に分かりません。
メルマガを強制的に解除されるのですか?
それとも設定によって動作が異なるでしょうか?
よろしくお願いします。
通常は、継続課金のお客様は、
「有効期限」で管理する形になります。
ただ、メールの購読状態は、有効期限が切れても、
初期設定のままでは解除されませんので、
メルマガを送らないようにしたい場合は、
一括配信する際に、
有効期限が本日以降の人のみで絞り込み配信していただくか、
有効期限の○日後のステップメールに、
配信後のコマンドとして
配信解除するように設定しておくことで、自動で配信解除することができます。