購読中になっているユーザーですが、配信解除リンクをクリックしたら「すでに配信停止を承っております。」と表示され、配信解除することができません。これはどうしてでしょうか。
この場合、考えられる原因が2つあります。
- 置き換え文字「%cancelurl%」が使用されていない場合
- メール作成画面の本文下の「テストメール送信」を使って送信したメールだった場合
置き換え文字「%cancelurl%」が使用されていない場合
配信解除リンクは、メールごと・ユーザーごとに異なったURLになります。
※「XXXXXXXXXXXX」の部分が異なります。
https://(ドメイン名)/User/cancel/XXXXXXXXXXXX/
よくある原因として、過去にテスト配信して自身で受信したメールをコピー&ペーストで流用したことで、一緒にご自身(配信者)用の配信解除リンクを掲載してしまうことがあります。
この場合、読者がこの配信解除リンクを使って配信解除すると、ご自身(この配信解除リンクのユーザー、つまり配信者)は意図しないタイミングで勝手に配信解除されてしまうだけでなく、実際に配信解除を望んでリンクをクリックした読者は、実は配信解除されていないという状況になってしまいます。
また、一度配信解除してしまうと、この配信解除リンクのユーザー自体は配信解除されているため、それ以降で同じ配信解除リンクを使ったユーザーはすべて、「すでに配信停止を承っております。」のメッセージが表示されてしまい、読者自身は配信解除できないことで迷惑メール通報に繋がってしまう恐れがあります。
したがって、配信解除リンクには必ず置き換え文字の「%cancelurl%」をご使用ください。
画面下部の「テストメール送信」を使って送信したメールだった場合
メール作成・編集画面の本文の下にある「テストメール送信」機能を使って送ったメールの場合、「%cancelurl%」などの置き換え文字はURLに変換されません。
しかしながら、短縮URLを記載して「テストメール送信」から送信したメールを一見すると、メール本文に記載されたURLは正常なリンクのように見えます。
ところが実際は、「%cancelurl%」を短縮URLに置き換えているだけにすぎないため、このURLをクリックしても「すでに配信停止を承っております。」という画面が表示されてしまうことがあります。
配信解除リンクの短縮URLが正しく動作することを確かめたい場合は、「テストメール送信」を使って送信するのではなく、実際に登録フォームから自身のメールアドレスを登録して、送信されたステップメールや一括配信メールでご確認ください。
■関連マニュアル:
置き換え文字を挿入して、自分にテストメールを送信したのですが、※※○○○○※※になってしまうのはどうしてですか?