「有効期限切れユーザーが更新決済を行いました」とメールが届いたのですが、これは何ですか?

MyASPでは、有効期限切れユーザーや、有効期限に余裕のあるユーザーが決済を行うと、販売者宛にシステム通知メールが届きます。

有効期限が切れたもしくは余裕がある状態で決済された場合、退会済ユーザーが誤って入金した、二重課金が発生しているなどの可能性があるため、通知が届いたらユーザーの決済状況を確認してください。

通知メールが届く場合

MyASPでは、有効期限切れユーザーや、有効期限に余裕のあるユーザーが決済を行うと、

 シナリオ管理メニュー > 基本設定

の「管理人メールアドレス」に設定したメールアドレス宛に通知メールが届きます。

【MyASP 決済警告】有効期限切れユーザーが更新決済を行いました

有効期限切れのユーザーからの継続課金の決済があり、
有効期限を更新しました。

管理画面から詳細を確認してください。

[問題となるケース]
・未払い期間が発生している可能性
・月毎通知ステップメールが正しく予約されていない可能性
・有効期限切れ時に、連動して配信解除やサービス停止している場合の復旧対応

【MyASP 決済警告】有効期限に余裕のあるユーザーが更新決済を行いました

有効期限までに大幅に余裕があるユーザーの
継続課金の決済がありました。

二重決済の可能性がありますので、
売上詳細URLから詳細をご確認ください。

[問題となるケース]
・二重決済が発生している可能性
 ※2つの定期決済が動いている場合は、片方の定期決済を停止する必要があります。
 ※定期決済を停止した場合は、ステップメールの配信時刻も併せてご確認ください。
・有効期限が正しく延長されていない可能性
 ※例:2回の決済に対して、1回分の有効期限しか延長されていない可能性があります。

通知メールが届いた場合は、

  • すでに退会したユーザーが決済を行った
  • 料金を支払済みのユーザーが二重課金を行った

などの可能性があります。
該当のメールが届いた場合は、一度該当ユーザーの状況を確認し、必要に応じて返金や次回課金日の調整など対応を行ってください。

有効期限とは

ユーザーの有効期限とは、定期決済を利用して会員制サービスを提供する等の運用を行う際にユーザーがいつまで有効かを示す日時です。

各ユーザーの有効期限は、

 シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > 売上詳細

の「有効期限」欄から確認することができます。

参考:機能解説:ユーザーの有効期限

通知メールが届く条件

通知メールは、有効期限切れユーザーや、有効期限に余裕のあるユーザーが決済を行うと配信されます。

「有効期限切れユーザー」や、「有効期限に余裕のあるユーザー」は、決済日を基準として「余裕期間」をもとに計算されます。

決済日よりも余裕期間の日数以上遅く決済が行われた場合は「有効期限切れユーザー」
決済日よりも余裕期間の日数以上早く決済が行われた場合は「有効期限に余裕のあるユーザー」

と判定されます。

「余裕期間」は、

 シナリオ管理メニュー > 販売設定

の「有効期限の延長ルール」にて設定することができます。

通知メールが届いたときの対応方法

返金が必要かどうか確認する

多重決済や退会済みユーザーによる決済で返金対応が必要な場合は、利用中の決済代行業者側の管理画面より返金手続きを行ってください。
返金方法については、利用中の決済代行業者に確認してください。

MyASP上から返金することはできません。

次回決済日を確認・調整する

有効期限切れもしくは余裕がある状態で決済された場合、利用中の決済代行業者やユーザーの決済方法によっては、次回決済日が本来の決済サイクルからズレてしまう場合があります。

決済代行業者側の管理画面にて次回決済日を確認のうえ、決済日がズレている場合には、次回決済日を調整してください。

従量定期課金を利用している場合は、MyASPの画面上から次回決済日を変更することが可能です。

参考:課金予定日、支払金額の変更方法

次回決済日の計算方法

各決済日は、日付指定の設定を利用していない場合、基本的には初回決済日+支払サイクルで計算されます。

例)10月10日に初回決済を行い、以降1ヶ月毎に決済を行う場合

初回決済日2回目の決済日3回目の決済日
10月10日11月10日12月10日

MyASPの有効期限を確認・調整する

MyASP上で表示される有効期限は、ユーザーが実際に決済した日を基準に自動計算されています。
そのため、本来の決済サイクルとは異なる日に決済を行うと、有効期限が意図しない日付に指定される可能性があります。

 シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > 該当ユーザーの売上詳細

より実際の有効期限を確認のうえ、本来の決済日を中心に有効期限を調整してください。

参考:画面説明:売上詳細

有効期限の計算方法

有効期限は、

 シナリオ管理メニュー > 販売設定

の、「有効期限の延長ルール」をもとに、 有効期限日の決め方 + 余裕期間 + 1 で計算します。

例)毎月10日に決済を行っているユーザーの場合

有効期限日の決め方:次回支払日まで
余裕期間(日):5

次回支払日:翌月10日 + 余裕期間:5 + 1 = 翌月16日

有効期限は、翌月16日の0:00まで

※有効期限は、15日いっぱいまで≒16日の0:00として、次回支払日+余裕期間+1日後に設定されます。

よくあるお問い合わせ

ユーザーが決済をするたびに通知メールが届いてしまうのですが、どうすれば良いですか?

ユーザーの有効期限や、有効期限からどの程度早く決済が行われたら通知メールが配信されるかは、余裕期間の設定により異なります。
通知メールが頻繁に届く場合は、余裕期間を3日〜5日程度に設定してください。

余裕期間が「0」となっている場合、本来の決済予定日から1日でもお支払いが前後すると、システムが「異常な決済」と判断するため、通知メールが頻繁に届く原因となります。

余裕期間が設定されている場合は、多少の決済のズレがあっても、設定した日数の範囲内であれば、システムが「正常な決済」と判断するため、通知メールの送信を控えます。

お客様が入金を行ってからシステムに反映されるまでのタイムラグや、土日祝日のズレを考慮し、3日〜5日程度の余裕期間を設定していただくことをおすすめします。
これにより、必要な通知のみを受け取れるようになります。

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