MyASP(マイスピー)で有料商品の販売をしています。
増税に伴い有料商品の金額変更を行いたいのですがどのようにすればいいでしょうか?
増税に伴い販売商品の金額変更を行う場合、
利用している決済形態によって設定方法が異なります。
「一括決済」のみで有料商品を販売している場合は、
決済代行業者に限らず3つの対応方法があります。
目次
一括決済の販売商品に対する増税に伴う対応方法
「一括決済」のみを利用している商品に対して
増税に伴う金額変更を行う場合、
以下の3つの対応方法があります。
運用に合わせて対応方法をご選択ください。
対応方法1:金額の切替を事後対応で行う
増税された(税率変更)後に、
MyASPの
シナリオ管理メニュー > 販売設定
より販売金額の変更を行います。
メリット |
対応が一番手軽で簡単です。 登録フォーム等は常に利用ができる状態のため、機会損失もありません。 切り替え後も既存のシナリオのまま利用が可能です。 |
デメリット | 増税後、切り替えるまでの間に売上があった場合は、その売上に対して増税分の利益損失が発生します。 |
対応方法2:増税対応時に登録フォームを一時的に利用不可にする
増税される直前に、登録フォームや外部LP等を
一時的にクローズ(利用不可)の状態にします。
その後、
シナリオ管理メニュー > 販売設定
より販売金額の変更の各種対応を行い、
修正完了後、増税(税率変更)の適用日に
登録フォームや外部LPを再公開します。
メリット |
切り替え後も既存のシナリオのまま利用が可能です。 売上に対する利益損失もありません。 |
デメリット |
増税切り替えタイミングの前日・当日に作業が発生します。 登録フォームを一時的に利用不可にするため、機会損失が発生する可能性があります。 |
対応方法3:既存シナリオとは別に増税用のシナリオを1つ用意する
現在利用している既存のシナリオとは別に、
増税後の金額を適用させた新規シナリオを作成します。
次に、外部LPや登録フォームを案内しているページ等で、
増税されるタイミングに合わせて登録フォームの宛先URLが
自動で切り替わるようにJavaScript等を設定しておきます。
この際、新旧それぞれの登録フォームに対して
「公開期限」を設定しておくことで、
増税後に誤ったお申込みを受け付けてしまうリスクを回避する事ができます。
メリット | 切り替えがスムーズに行なえます。 |
デメリット |
JavaScriptに関する知識が必要です。(※) 切り替え後の購入者は別シナリオに登録されるため、増税前のシナリオと同じシナリオの利用ができません。 |
詳細な設定方法が不明な場合は、対応方法1もしくは対応方法2のどちらかをご利用ください。
対応方法4:既存の支払方法とは別に増税後の金額を適用した支払方法を用意する
対応方法3に似た方法となりますが、
現在利用している既存のシナリオに対して、
シナリオ管理メニュー > 販売設定
にて、増税後の金額を適用させた支払方法を追加します。
次に、登録フォームのページに、
増税されるタイミングに合わせて支払方法が
自動で切り替わるようにJavaScript等を設定しておきます。
メリット |
切り替えがスムーズに行なえます。 切り替え後も既存のシナリオのまま利用が可能です。 |
デメリット |
JavaScriptに関する知識が必要です。(※) 「販売設定」に登録している支払方法の数が多い場合は、増税適用する数だけ支払方法が増えるため管理が煩雑になります。 |
詳細な設定方法が不明な場合は、対応方法1もしくは対応方法2のどちらかをご利用ください。