メールの中に、読者の名前など読者情報を載せたり、
登録時に選択した内容を載せるにはどうすればよいでしょうか。
メール本文中に、名前など読者情報を記載したい場合(パーソナライズメールを送る)には、
「置き換え文字」を使ってメールを送ることで、
メール配信時に対象の読者の情報に置き換わったメールを配信することができます。
例えば、「%name%」の置き換え文字をメール本文に書いておくだけで、
実際に読者さんに届くメールには、
その方の「名前」が記載されたメールを送ることができます。
2020年10月7日のシステムアップデートより、
置き換え文字の挿入方法のUI(ユーザーインターフェース)が変わりました。
本記事の後半部分で、その変更点についても、一緒にご紹介します。
メールの本文に読者さんの名前を入れる方法(置き換え文字の使い方)
メール内に読者の名前を入れるには、
「%name%」の置き換え文字をメール本文に記載します。
具体的な手順としては、
右側の置き換え文字挿入の操作パネルから、
カテゴリ「置き換え文字(一般)」を選択します。
「%name%: 氏名」の置き換え文字にカーソルを合わせ、
クリックすると本文に挿入できます。
すると、実際に届いたメールでは、
下図のように、「%name%」の部分が、実際の読者さんの名前で表示されます。
追記:2020年10月アップデート後の旧バージョンからの主な変更点
ポイント1:本文下から本文右に移動しました
「置き換え文字の挿入」、「登録項目の一括挿入」、「定型文挿入」
の操作パネルが、
メール本文入力欄の下部から、
メール本文入力欄の右部へ移動しました。
さらに、絞り込み機能も追加されました。
これにより、数多くある置き換え文字から対象の置き換え文字を見つけやすくなりました。
ポイント2:「◯◯◯から◯日後(前)」が設定しやすくなりました
「配信日時から3日後」(%now_time_month_afterday-3%)などの置き換え文字を、
入力補助機能から簡単に指定することができるようになりました。
ポイント3:「定型文」や「フリー項目」の置き換え文字が使いやすくなりました
設定している置き換え文字のみ、
置き換え文字の挿入一覧に表示されるようになりました。
また、「定型文本文」にカーソルを合わせると、
どんな内容が書かれているか確認することができるようになりました。
※フリー項目も同様です。
ポイント4:補助機能が変更されました
置き換え文字リストの「更新」ができるようになりました。
例えば、メールの作成中に
別ウィンドウなどで定型文や登録項目の変更を行った後、
メール作成画面を再読み込みしなくても、
その他機能の「更新」をクリックすることで、
置き換え文字リストを最新化する事ができます。
また、使うことが極めて少ない、かつ、
誤クリック時の影響が大きいため
「リセット」ボタンは廃止となりました。
追記2:2020年10月アップデート後の、置き換え文字の主な操作方法
ポイント1:置き換え文字の挿入方法
カテゴリを選択します。
挿入したい置き換え文字を探します。
上部の「絞り込み」を使って置き換え文字を絞り込むことができます。
置き換え文字にカーソルを合わせると説明が表示されます。
クリックすると本文に「置き換え文字」を挿入できます。
ポイント2:日時情報の挿入方法
カテゴリから「日時情報」を選択します。
「形式」で挿入したい置き換え文字と、形式を選択します。
『日本語表記』は、
置き換え文字で置き換わる日付の表記を変更します。
チェックが入っていない場合は、
「◯/◯/◯ ◯:◯」(スラッシュとコロン区切り)表記になります。
チェックを入れた場合は、
「◯年◯月◯日 ◯時◯分」(年月日と時分区切り)表記になります。
『全角数字』は、
数字の半角/全角の表記を変更します。
チェックが入っていない場合は、半角表記になります。
チェックを入れた場合は、全角表記になります。
指定した置き換え文字から◯日後(前)を設定したい場合は、
「オプション」にある日数を指定します。
設定できない置き換え文字もあります。
必要な設定を済ませたら、
一番下の「挿入する置き換え文字」に表示されている
置き換え文字の文字列をクリックして本文に挿入します。
ポイント3:定型文の入力方法
カテゴリから「定型文」を選択します。
「置き換え文字」をクリックすると、
『%template1%』などの定型文の置き換え文字が挿入されます。
「定型文本文」をクリックすると、
定型文に設定しているテキストがそのまま本文に挿入されます。
関連:ステップメールの中にある署名を一括で変更することはできますか?
ポイント4:更新機能について
置き換え文字リストの「更新」が行えます。
例えば、メールの作成中に
別タブや別ウィンドウなどで定型文や登録項目の変更を行った場合に、
メール作成画面を再読み込みしなくても、
「更新」ボタンをクリックすることで、
置き換え文字リストを最新化する事ができます。