短縮URLのオプションにある「ポイント付与」では、短縮URLをクリックしたユーザーにポイントを自動付与することができます。
目次
概要説明
短縮URLのオプションにある「ポイント付与」を有効にすることで、短縮URLをクリックしたユーザーに
- ユーザー共通ポイント
- シナリオ別ポイント
のいずれかのポイントを自動で付与することができます。
参考:「ユーザー共通 ポイント数」と「シナリオ別 ポイント数」の違いは?
クリック分析機能の詳細は下記マニュアルをご覧ください。
・機能解説:クリック分析機能
・【はじめてのMyASP(マイスピー)メール編 その3】クリック分析機能を使ってみよう!!
各項目の説明
番号 | 項目名 | 設定内容 |
---|---|---|
1 | 利用の有無 | 有効にすると2~4の項目が表示され、短縮URLにアクセスした際に指定したポイントを付与する設定を行うことができます。 |
2 | ポイントの種類 | 付与するポイントの種類を下記の2つから指定します。 ・ユーザー共通ポイント ・シナリオ別ポイント 参考:「ユーザー共通 ポイント数」と「シナリオ別 ポイント数」の違いは? |
3 | ポイント数 | 付与したいポイント数を入力します。 ポイントを「-1」のようにマイナスの数値で入力することで、ポイント数を減算させることができます。 ※ポイントを減算した際にポイント合計が0を下回った場合は「0」になります。 |
4 | 付与期限 | 短縮URLをクリックした時にポイントを付与できる期間を指定します。 |
注意事項
ポイントが付与されるタイミングについて
短縮URLのオプションは、短縮URLを最初にクリックした1回のみ動作します。
同じメール内の同じ短縮URLを複数回クリックしても、最初のクリック時以降はポイントが付与されません。
ポイントの付与期限について
ポイントを付与できる期間を「無制限」以外に設定された場合、実際にメールを配信した日時を起点に期間が算出されます。
例)
・期限:1日
・メール配信日:2024/01/01 10:00
の場合、2024/01/02 10:00以降に短縮URLをクリックした場合はポイントは付与されません
アクセス制限を設定している場合
アクセス制限を有効している場合は、アクセス制限の設定が優先されます。
ポイントの付与期限に指定した日時が過ぎていなくても、アクセス制限に指定した日時を過ぎて短縮URLにアクセスした場合は、ポイントは付与されません。
具体的な使用例
1.読んでほしい記事にポイントを付与して精読率を上げる
メール内に記載したURL(記事)の中で、特にユーザーに読んで欲しい記事にポイントを付与することで精読率を上げるような使い方ができます。
参考:ポイント機能を使いたいのですが、どのようにして購読者にポイントを与えればよろしいでしょうか
2.ポイントの付与期限を設定して限定性・特別感を高める
「メールを配信してから3日間のみ500ポイント付与」のように、ポイントを付与する期限を設定することで、さらに限定性や特別感を高めることができます。
限定性や特別感を高めることで、精読率を上げたり興味を持たせるようなメールを作成することもできます。
3.メール到達率の改善・セグメント配信用に使う
メールの到達率は、メールの精読率(メールが読まれている・既読になる)が影響します。
ポイント付与機能を利用し、メールが読んでない方(=ポイントが増えない方)を配信対象から取り除くことでメールの到達率を上げることに繋がります。
参考:
・メールを読んでいない人を抽出する方法
・キャンペーン終了時に、読んでいない人を自動的に配信解除することはできますか?