HTML形式のメールを配信して届いたメールを確認すると、本文の内容が変換されてしまいます。
どうしてでしょうか?

配信したメールと実際に届いたメールの内容が異なって表示された場合、受信側のメールソフトで「自動翻訳機能」がオンになっている可能性があります。

機種依存文字等での文字化けに関する詳細は、下記マニュアルを参考にしてください。

参考:読者さんから文字化けしていると報告があったのですが、どうしたらいいですか?

原因と対応方法

解説画像の枠色によって、表示するシステム画面が異なります。

■MyASP内画面の場合(例)

■MyASP以外のシステム画面の場合(例)

原因

受信するメールソフト側の自動翻訳機能(特にGmail)が影響している可能性があります。

MyASPでは、HTML形式でメール配信した際「lang=ja(日本語)」を指定してメール配信する仕様となっていますが、実際の言語表示はメールソフト側の仕様によります。

そのため、メールソフト側の判定によっては、新規作成されたメールであっても自動翻訳されてしまう場合があります。

対応方法

「UTF-8」+「HTML5」でメール配信する

自動翻訳機能を表示させたくない場合、「lang=ja(日本語)」の指定だけでなく、

  • 配信メールの文字コード:「UTF-8」
  • HTMLのバージョン:「新しいバージョン(HTML5)」

にしてメール配信することで解消する可能性があります。

MyASPから配信するメールの文字コードとHTMLのバージョンは、

 基本設定 > メール共通設定 > メールのヘッダーに関する挙動

の「文字コード」と「HTMLメールのバージョンと言語」から設定・変更できます。

参考:画面説明:メール共通設定

「自動翻訳機能」をオフにする

文字コードやHTMLのバージョン、日本語表記の指定をしても解決しない場合は、メールソフト側の仕様による可能性が高いです。
その場合は、ユーザーに受信に利用しているメールソフトの「自動翻訳機能」をオフにするよう案内してください。

メールソフトの自動翻訳機能は、各メールソフト側の仕様により詳細が異なります。
自動翻訳機能についての不明な点は、メールソフト側のサポートセンターへ問い合わせてください。

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