登録情報をアップデートするため等に、CSVファイルを利用して、一括登録する際、
配信していたステップメールを途中から配信する方法はありますか?
ユーザー数や登録してあるステップメール数、
配信時期等によって、3つのパターンがありますので、
適宜、ご都合のよろしい方法にて対応していただければと思います。
目次
パターン1:CSV一括登録で「メール配信に関するオプション」を利用する
CSV一括登録時のオプションをお使いいただく方法が一番簡単に
配信前のステップメールを途中から登録させることができます。
設定手順
手順としまして、
CSV一括登録画面にあります、チェック項目
・同時に自動返信メール(「本登録完了時」ステップメール)を送る
もしくは、
・同時にステップメール(「本登録中」ステップメール)を登録する
にチェックを入れることで表示される記チェック項目
配信予定時間から1時間以上過ぎているメールは送信しない(1時間未満は即時配信)
にチェックを入れていただくことで、
・配信時間を過ぎていないメールは配信予約する
・ユーザーの配信予定時間に対して、1時間以上過ぎているユーザーには配信しないようにする
という設定が可能です。
※注意
・ただし、配信予定時間から「1時間未満」の場合は、
即時配信されてしますので、ご注意ください。
・「既存ユーザーの情報を上書きする」にもチェックを入れますと、
新規登録ユーザーには、ステップメールが登録されませんので、ご注意ください。
この場合も、ステップメールグループが「(未選択です)」となります。
ワンポイントアドバイス
CSV一括登録でアップロードするデータの中で、
「登録日」の列の日時が「配信基準時間」となります。
この日時を基準に、ステップメールの配信時間が計算され、
現在よりも配信時間が過ぎていれば、配信されないようになっております。
パターン2:ユーザー毎にステップメールを手動で変更する
次に、ユーザー数の少ない場合に、手動で行う場合の方法です。
その場合のメリットやデメリットがありますので、参考にしてください。
メリット :設定の間違いによる誤配信のリスクを軽減できる
デメリット:ユーザー数やステップメールの数が多いと、とても大変
設定手順
手順としましては、ステップメールのステップメールグループを
「(未選択です)」から「本登録」に変更し、各ステップメールを追加していきます。
1)「ユーザー一覧」で下の方にある「詳細検索」をクリックします。
2)「最終ステップ」の項目を以下の内容で検索します。
ステップメールグループ ⇒ なし
数字 ⇒ 0
以上/以下 ⇒ 以下
3)該当ユーザーが表示されるので、各ユーザーの左欄にある「操作」にある
「青いメール」のアイコン(メール一覧)をクリックします。
4)「配信前ステップメール」タブをクリックし、「配信前ステップメールの操作」で以下の内容を修正します。
・「配信時間の一括変更」
未来の時刻に変更して、「⇒変更」ボタンをクリックします。
※注意
こちらを最初に行っていただかない場合、
配信時刻が過ぎているステップメールが即時配信されるのでご注意下さい。
・「ステップメールグループの変更」
ステップメールグループが「未登録」の場合、
「本登録中」に変更して、「⇒変更」ボタンをクリックします。
・「ステップメールの追加登録」
「ステップメール追加画面を表示する」ボタンをクリックして、
配信したいステップメールを選択し、
「ステップメールを配信予約する」をクリックします。
※注意
・「本登録中」に登録されているステップメールをすべて一括登録したい場合は、
「ステップメールグループの変更」で「ステップメールを登録する」に
チェックを入れてください。
・ステップメールを選んで登録したい場合は、
「ステップメールの追加登録」を利用して該当するステップメールに
チェックを入れてください。
5)配信前ステップメール一覧に配信予約されたステップメールが表示されます。
7)これを全ユーザー数分、行います。
※注意
・上記にも記載致しましたが、配信基準時間を先に未来に設定しなければ、
配信時刻が過ぎているステップメールが即時配信されてしまうので、ご注意ください。
・ユーザー数とステップメール数が多い場合、お手数になってしまいますが、
他のシナリオとの絡みもございますので、安全を優先した手順になっております。
配信後の確認方法
変更した通りにメールが配信ができたかどうかを、
「配信済みメール」タブで確認することができます。
パターン3:CSVファイルからユーザーCSV一括登録をもう1度やり直す
上記2パターンの手順にて設定して、
ステップメールの配信予約に失敗した際、
登録したユーザーを一度削除し、もう一度登録し直すという方法があります。
こちらの方法にもメリット・デメリットがありますので、ご確認ください。
メリット :失敗した際、最も簡単にやり直すことができる
デメリット:作業手順の誤りや操作ミスなどで、復旧に失敗した場合のリスクが高い
※実際に操作をする前に下記の<<注意事項>>を必ずご一読ください
<<注意事項>>
・ユーザー数、ステップメール数によっては、アップロードに時間が
かかってしまうことがありますので、予めご了承ください。
・メールアドレスをシナリオから「削除」するとシナリオには残りませんので、
誤った検索によってユーザーデータを削除しないようにお気をつけください。
※予め、バックアップを取ることをお勧めします。
・「ユーザーCSV一括登録」の登録時に
「同時にステップメール(「本登録中」ステップメール)を登録する」に
チェックが入っているかご確認ください。
・本登録中に登録してあります1通目のステップメールの配信時刻が「登録後0分」と
なっておりますと、この操作で1通目が即時配信されますのでお気をつけください。
こちらは、ダウンロードしたCSVファイルの「登録日」の列を
未来の時間に変更してからアップロードすることで対処可能です。
配信時刻を未来にずらす場合は、ダウンロードされましたCSVファイルの、
「登録日」の列の時刻を未来時刻へと修正してください。
(この「登録日」の時刻が、一括登録後の配信基準時間となります。
登録から1分後という設定は、配信基準時刻+1分後ということになります)
関連記事:ユーザーCSV一括登録をしたのですが、ステップメールが送られない場合は、どうすればいいですか?
設定手順
登録したユーザーの削除方法
1)「ユーザー一覧」で下の方にある「詳細検索」をクリックします。
2)「最終ステップ」の項目を以下の内容で検索します。
ステップメールグループ ⇒ なし
数字 ⇒ 0
以上/以下 ⇒ 以下
3)該当ユーザーが表示されるので、ユーザー一覧の最下部にある
「CSV出力」にあるをクリックして、CSVファイルをダウンロードします。
4)CSVファイルがダウンロードが完了しましたら、3)のユーザー一覧の画面に戻り、
タイトル行の左端にあるチェックボックスにチェックを入れます。
5)「操作」「氏名」「メールアドレス」「ポイント」…と表記されている
ヘッダー項目の左端のチェックボックスにチェックを入れます。
6)タイトル行のチェックボックスにチェックを入れると、
「全ページを選択する」「選択したユーザーを削除する」
「購読状態変更▼」「 エラー状態変更▼」と表示されますので、
「選択したユーザーを削除する」をクリックします。
(ユーザー数が多い場合は、ユーザー一覧が複数ページにまたがります。
この場合、「全ページを選択する」をクリックします。
これにより、画面に表示されていない全ページのユーザーに
チェックが入った状態になります。
タイトル行の下に、「〇個の項目が選択されました。」というメッセージが出ますので、
実際に削除するユーザー数と表示されている件数が一致しているか確認してください。)
8)「削除してもよろしいですか?」というウィンドウが開きますので
「OK」をクリックすると、選択したユーザーが削除されます。
9)削除した件数がユーザー一覧のページの最上部に表示されます。
再登録
10)必要に応じて、CSVファイルを編集します。
※特に登録日を変更します。(注意事項参照)
11)「シナリオ管理メニュー」に戻ります。
12)「ユーザーCSV一括登録」ボタンをクリックします。
13)【メール配信に関するオプション】で
「同時にステップメール(「本登録」ステップメール)を登録する」を
チェックします。
※このチェックを忘れると、ステップメールが登録されません。
ご注意下さい。
その際、「既存ユーザーの情報を上書きする」にもチェックを入れますと、
新規登録ユーザーには、ステップメールが登録されませんので、ご注意ください。
※この場合も、ステップメールグループが「(未選択です)」となります。
14)ユーザー一括登録のページの最下部の「CSVファイルからの登録」タブで
「⇒ファイルを選択する」ボタンをクリックして、
3)でダウンロードし、10)で編集したファイルをアップロードします。
15)その直下にアップロードの実行結果が、プログレスバーと登録総数で表示されます。