メール本文に記載する読者さんの名前に敬称を付けるには、どうしたらよいでしょうか?
配信するメールの本文の「読者さんの名前」に敬称をつけるには?
- メール内で敬称を直書きする
(「%name%」や「%name1%」の置き換え文字の末尾に「様」などの敬称を記載する)
- 敬称付き名前の置き換え文字を利用する
のいずれかの方法で、
名前に「さん」や「様」といった敬称を付けてメールを送ることができます。
敬称付き名前の置き換え文字とは?
「%name_sama%」や「%name1_sama%」という置き換え文字を使うことで、
登録された読者さんの氏名に、自動的に敬称を付けたメールを送ることができます。
置き換え文字は、メール本文入力欄の右側にある操作パネルから選択できます。
「名前」に関連する置き換え文字の使い方については、下記マニュアルをご覧ください。
■氏名の入力がない読者さんに対し「%name%」の置き換え文字を使用すると、空欄になってしまいます。
敬称の変更方法
「%name_sama%」や「%name1_sama%」の置き換え文字の、敬称の表記を変更する場合は、
メール(一括配信・ステップ)の作成・編集画面の、
「宛先(To)に氏名を含める」という項目で変更することができます。
当該箇所にチェックを入れると、下記のように表示されます。
初期状態では、「宛先(To)の敬称」は「様」が設定されています。
「宛先(To)の敬称」が「様」となっている状態で、
「%name_sama%」や「%name1_sama%」の置き換え文字を利用してメールを配信すると、
配信されたメール内では下記のように置き換わります。
この敬称を変更する場合、例えば、「宛先(To)の敬称」の「様」を「さん」に変えてみると、
配信されたメール内では下記のように「○○○さん」の敬称に置き換わったお名前で表示されます。
※「宛先(To)の敬称」で敬称を変更後は、「宛先(To)に氏名を含める」のチェックは外してメールを配信していただいて問題ありません。
(チェックを外しても敬称の変更は保存されており、配信メールでは変更した敬称で表示されます)
メール作成時の「敬称」の初期値を変更するには?
「%name_sama%」や「%name1_sama%」の置き換え文字を利用する際、
メール毎に敬称を設定する必要がありましたが、
2019年12月19日のシステムアップデートより、
メール作成時の「宛先(To)の敬称」の初期値が
「メール共通設定」画面で設定できるようになりました。
初期状態では、敬称は「様」になっています。
これを全シナリオ共通で、メール作成時の初期値を「さん」など別の敬称に変更することができます。
変更方法
全シナリオ共通でメール作成時の初期の敬称を変更するには、
「メール共通設定」で変更することができます。
マイスピーのトップ画面にある、「メール共通設定」をクリックします。
「全般」タブの中に「宛先(To)の敬称」があります。
初期状態では「様」が設定されています。
ここで、全シナリオ共通で、メール作成時の敬称の表記を変えることができます。
例えば、この「様」を「さん」に変更して、
「保存する」ボタンをクリックして変更します。
変更後、メール(一括配信・ステップ)を新規作成すると、
「宛先(To)に氏名を含める」の
宛先(To)の敬称が「さん」と設定されているのを確認することができます。
確認後、「%name_sama%」や「%name1_sama%」を使ってメールを配信すると、
「〇〇 〇〇さん」「〇〇さん」と表記が変わります。
注意事項
「メール共通設定」 > 「宛先(To)の敬称」で変更した敬称は、
すでに作成済みのステップメールに対しては適用されません。
設定を変更した以降に新規作成したメールから適用されます。
そのため、すでに作成済みのステップメールについては、敬称が変更されていないため、
1通づつ、編集画面を開いて変更していただく必要があります。