メールを作成していたら「行の長さが 900 バイトを超えています」といったエラーメッセージが表示されました。
エラーの原因について教えてください。
原因と対応方法
原因
WordやGoogleドキュメント、メモ帳などに下書きした文章をコピーしてMyASPのメールを作成した場合、コピー元のテキストに含まれているHTMLコード(スタイル)情報までコピーされてしまいます。
その場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
【予期しないメール表示】
・行の長さが 900 バイトを超えています。
1行が長くなりすぎないように、手動で改行を入れてください。
※タグの属性(style=””など)が長い場合は属性間に改行をいれるか、
HEADタグ内にSTYLEタグで記述し、該当タグに割り当ててください。
対応方法
「プレーンテキスト」として貼り付ける
コピー元の文章を「プレーンテキスト」として貼り付るようにしてください。
例えばGoogle Chromeブラウザの場合、右クリックして「プレーンテキストとして貼り付ける」から文章を貼り付けることで、テキスト情報のみの文章を貼り付けることができます。
参考:画面説明:HTMLエディタ
参考:HTMLメールを作成するときのガイドライン
HTMLコードの整形をする
既に貼り付けてしまった長文のHTMLコードを整えたい場合は、メール本文入力欄の「コードエディタ」タブ右側にある「三」のメニューにある「コード整形」を使ってください。
コード整形をすることで、コード毎に自動で改行を入れることができます。
もし、コード整形を行っても解決できない長いコードが合った場合には、直接ご自身で対象箇所に適宜改行を入れるなど、1行が長くならないように調整してください。
補足
エラーメッセージが表示されたままでもメール送信はできますが、一般的なHTMLメールの仕様において一行が長すぎる場合には、
- 受信したメールが途中で切れてしまう
- 思わぬ箇所で改行が発生する
- メール自体が届かない
などの問題が発生する可能性があります。
そのため、1行の文章が長くなりすぎないように整えてからメール配信することをおすすめします。



