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次回以降の決済が行われなくなったユーザーについて決済を再開させたい場合、MyASP側でどのような操作が必要ですか。

再決済(リトライ)の残回数がない等、完全に停止してしまったユーザーの定期決済をそのまま再開させることはできません。
定期決済を再開させたい場合は、MyASPから発行した決済リンク経由でのユーザーによる決済手続き(クレジットカードの登録)が必要です。

ただし、ユーザーの定期決済が「リトライ待ち」など、完全に停止していない状態で決済手続きを行った場合、多重課金になる恐れがあるため、必ず事前に現在の決済状況を確認する必要があります。

このマニュアルでは現在の決済状況に応じた定期決済の再開方法について紹介します。

ご利用MyASPの契約のお支払いに関するマニュアルは、下記をご覧ください

関連:MyASP(マイスピー)利用料金の支払い方法について
関連:MyASP利用料金の支払いに利用しているクレジットカードを変更したい

決済状況の確認方法

はじめに、該当ユーザーの決済状況を確認してください。

確認方法は、「MyASPの従量定期課金」と「従量定期課金以外」で調べ方が異なりますのでご注意ください。

MyASPの従量定期課金の場合

スタンダードプラン以上で利用可能な「従量定期課金」機能を利用している場合は、

シナリオ管理メニュー > 課金予約・履歴一覧

より、一覧の「状態」から確認することができます。

ステータスが「停止済み」や「リトライ終了」など、決済が停止している場合はユーザーに決済リンクを案内する必要があります。
決済の再開方法

ステータスが「リトライ待ち」決済が停止していない場合は再決済待ちの状態であるため、決済リンクの案内は不要です。
ただし、最終リトライまで失敗した場合は決済リンクを案内する方法で対応してください。

参考:画面説明:従量定期課金管理:課金予約・履歴一覧

従量定期課金以外の決済の場合

実際に定期決済が停止されているかどうかについては、MyASP上からは確認ができません。
ご利用の決済業者のコントロールパネルから確認してください。

※以下は「UnivaPay」決済のステータスを例にしています。

ステータスが「一時停止」など、決済が停止している場合はユーザーに決済リンクを案内する必要があります。
決済の再開方法

ステータスが「リトライ待ち」など、決済が停止していない場合は再決済待ちの状態の可能性があります。
その場合、決済リンクの案内は不要です。

ただし、最終リトライまで失敗した場合は決済リンクを案内する方法で対応してください。

■「一時停止」の場合

■「リトライ待ち」の場合

再開方法について

決済用URLをユーザーに案内し再決済してもらうことで、決済を再開させることができます。

定期決済・MyASPの従量定期課金の場合

1.シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > 該当ユーザーの「売上詳細」

の「決済用URL取得」ボタンをクリックし、ユーザーが選択していた支払方法の決済用URLを取得してください。

参考:画面説明:売上詳細

2.個別メールを作成し、決済用URLを記載してユーザー宛てへメールを送ります。
決済用URLにアクセスし、お支払いを完了してもらうようにユーザーへご案内ください。※決済用URLについて

参考:機能解説:個別メール

3.決済完了後、課金が再開されます。
実際に支払いが開始されたかどうかについては、決済状況の確認方法を参考にご確認ください。

分割決済の場合

残りの回数分の支払方法を作成し、その決済用URLを案内してください。
作成した決済用URLから再決済してもらうことで、残りの分割決済を再開させることができます。

1.シナリオ管理メニュー > 販売設定 より、残りの回数分の支払方法を作成します。

参考:画面説明:販売設定

2.案内用の支払方法を作成したら、

シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > 該当ユーザーの「売上詳細」

の「決済用URL取得」ボタンをクリックし、決済用URLを取得してください。

3.個別メールを作成し、決済用URLを記載してユーザー宛てへメールを送ります。
決済用URLにアクセスし、お支払いを完了してもらうようにユーザーへご案内ください。※決済用URLについて

参考:機能解説:個別メール

4.決済完了後、課金が再開されます。
実際に支払いが開始されたかどうかについては、決済状況の確認方法を参考にご確認ください。

※決済用URLについて

決済用URLは、置き換え文字挿入パネルからも挿入することができます。
複数の支払方法がある場合は、違う決済用URLを案内しないようにご注意ください。

参考:決済がまだ完了していない人にもう一度決済画面を案内することはできますか?

決済完了後の後処理

定期決済の再開による次回決済日や有効期限の調整が必要な場合は、運用に合わせて適宜対応してください。

次回決済日の変更について

通常の定期決済をご利用の場合

実際の決済はMyASPではなく、決済代行業者側で行われています。
次回決済日はMyASP側で変更することができないため、決済代行業者側のコントロールパネルから変更してください。

定期決済や回数指定型の定期決済を利用されている場合、MyASPの売上詳細画面に「次回課金予定日」が表示されます。

「次回課金予定日」は、直近の売上の成約日時を基準に、MyASPが日付を自動算出した参考値です。
決済代行業者側の次回課金日とは連動しておらず、決済が停止しても非表示にはなりません。

参考:画面説明:売上詳細

MyASPの従量定期課金をご利用の場合

MyASPの従量定期課金をご利用の場合は、MyASP上から次回決済日を直接変更できます。

シナリオ管理メニュー > 課金予約・履歴一覧

より、状態が「予約中」のレコードの操作欄にある、「予約データ編集」をクリックして表示される「課金予約編集」画面から次回決済日を変更することができます。

参考:従量定期課金とは? > 課金予定日、支払金額の変更方法
参考:画面説明:従量定期課金管理:課金予約・履歴一覧

有効期限の延長について

ユーザーの有効期限は、

 シナリオ管理メニュー > ユーザー一覧 > 各ユーザーの「売上詳細」

の「有効期限」欄の日付を書き換えることで変更ができます。

参考:機能解説:ユーザーの有効期限

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