配信時期の設定にある「前のメールからの経過時間」について、詳しく教えてください。

「配信時期」の設定で「前のメールからの経過時間」を選択した時に表示される
「前のメール」に指定したステップメールが配信された後、
指定した時間になったタイミングで該当のステップメールを配信することができます。

なお、このメールの配信予定時刻は、
「前のメール」に指定したメールが送られたタイミングに決定します。

そのため、「前のメールからの経過時間」を設定しているステップメールは、
指定した「前のメール」が配信されませんと、配信することができません。

また、指定した「前のメール」が配信されるまでは
該当のステップメールの配信予定日は、
「2099年12月31日」(初期値で一番未来の日時)のままになります。
 

 
指定した「前のメール」が配信されると配信予定日の計算されますので、
そのタイミングで正しい配信日時が確定します。


 

注意点

・「前のメール」が存在しない1通目のステップメールでは
 「前のメールからの経過時間」は使えません。

・「前のメール」が配信されない限り、
 「前のメールからの経過時間」を配信時期にしたステップメールは配信されません。

・「前のメールからの経過時間」で指定したステップメール同士で
 「前のメール」の指定が矛盾していた場合、
 ステップメールの並び順(○通目)がおかしくなってしまいます。

・既存のステップメールの間に、
 配信時期に「前のメールからの経過時間」を指定したステップメールを追加する場合は、
 追加した前後にあるステップメールの
 「前のメール」の設定に矛盾がないかご確認ください。

参考:
ステップメールの配信時期の設定で「前のメールから○日後」が表示されないのですが?
ステップメールが届かない!そんな時はまずこのページをご確認ください > 配信予定日

使用例

ステップメールを後から追加するときに有効

ステップメールを後から追加した場合、
ステップメールを作った時点で
すでに配信時期が過去の日時になっていた場合、即時配信となってしまいます。

参考:
ステップメール編集時の「既存ユーザーへの配信登録オプション」の動作について教えてください

そのため、
配信時期の設定に、「登録日からの経過時間」を利用しようとすると、
追加したステップメールが同時に即時配信されないように、
読者の登録日に気を付けて設定する必要があります。

そこで、「前のメールからの経過時間」を利用することで
追加した2通目以降のステップメールを即時配信させることなく配信予約させることができます。

※1通目は、「前のメール」に指定したステップメールの配信時期から計算した
 配信予定時間が過ぎていた場合は、即時配信されてしまいます。

ステップメールの配信時期を統一したい場合に有効

先行してメルマガ登録をしてもらって、メルマガの配信時期を統一したい場合、

1通目のステップメールの初期状態を「一時停止」で作成し、

それ以降のステップメールの「前のメールからの経過時間」で設定しておくことで、

1通目のステップメールの「予約状態」を「稼働中」に切り替えたることで、
登録日に気にせず、同じタイミングでメルマガを配信することができます。

「一時停止」で配信予約されたステップメールの配信方法については
マニュアルをご覧ください。

参考:
ステップメールを好きなタイミングに配信することはできますか?
「一時停止」状態で登録したステップメールを、一括で稼働させるには?

おまけ

一斉にステップメールを配信させたい場合の別の方法としては、
ユーザーをCSV一括登録して配信させる方法があります。

参考:
既存の読者に、新しいステップメールを1通目から揃えて送るには?