PayPalの事前承認支払い(従量課金)機能に対応していますか?
PayPal新決済方式「PayPal Checkout」でのみ対応しています。
※旧決済方式「ウェブペイメントスタンダード」ではご利用いただけません
「PayPal」の事前承認支払い(従量課金)を使って、クレジットカード決済を行っているお客様から従量課金(追加請求の形で料金を課金)させることができます。
従量課金とは:
サービスの利用量に応じて請求料金が変化する課金方式です。
クレジットカード決済の購入者に対して、任意の金額を指定して引き落とすことができます。
※PayPal側でいう「Reference Transaction」または「事前承認支払い」や「自動支払い」と呼ばれる機能になります。
※「従量課金」の詳しい説明は、前払い制の課金ではなく、使った分だけ料金を課金させることはできますか?をご覧ください。
事前準備
PayPalで従量課金するためには、事前にPayPal新決済方式「PayPal Checkout」の連携設定を行った上で、ユーザーに決済(クレジットカードを登録)していただく必要があります。
ペイパル決済の従量課金決済のご利用には別途、PayPalによる事前審査が必要です。
PayPalによる事前審査の依頼は、こちらのページの「メッセージを送る」から「事前承認決済(リファレンストランザクション)を利用するための審査・設定を希望」とPayPalへお問い合わせください。
- クレジットカード(PayPal)決済(従量課金)
- クレジットカード(PayPal)決済(従量定期課金)(※)
2つの支払方法でご利用いただけます。
「PayPal CheckOut」の設定方法については、
「PayPal決済(PayPal Checkout)の導入~販売設定の流れ」をご参考にしてください。
※「従量定期課金」機能はスタンダードプラン以上をご契約の場合のみご利用いただけます。
参考:従量定期課金とは?
従量課金(追加請求)の方法
1:追加請求をしたいユーザーの売上詳細画面を開きます。
2:「契約情報」画面の中ほどに、「課金操作」があります。
3:クリックして展開すると、金額入力欄とチェック項目が表示されます。
金額入力欄に、追加で請求したい金額を入力します。
「課金を実行する」ボタンをクリックすると、下記メッセージボックスが
表示されますので「OK」をクリックします。
4:数秒(数分)待つと、メッセージボックスがでます。
5:追加請求が成功すると、「売上履歴」に追加請求した情報が追加されます。
補足情報
PayPalを利用した場合、受領処理をした時に、
- 有効期限を自動更新するかどうか
- ステップメールを自動配信するかどうか
を、選ぶことができます。
有効期限を更新する にチェックを入れると、
販売設定で設定した支払サイクルに応じて、有効期限が自動的に延長されます。
課金完了時のステップメールを送信する にチェックを入れると、
課金完了時に「月額課金更新時」「月毎通知」に用意したステップメールが自動的に配信されます。
(支払方法が一括決済の場合は「本登録完了時」「本登録中」ステップメールが配信されます)
運用に併せて、チェックボックスのON/OFFを切り替えてご使用ください。
使用例:従量定期課金機能で定期購入しているユーザーに対して、
単発の商品の購入に対して追加請求をしたいとき。
本来の定期購入の課金とは違い、有効期限は延長させたくない場合には、
「有効期限を更新する」のチェックを外しておくことで、有効期限は変わりません。
ご使用の際の注意事項
お客様のクレジットカードから直接請求できる機能になります。
トラブルのないよう、追加請求の確認をとったうえでご利用をお願いいたします。