Q.最初にステップメールを登録するときに、初期状態を「一時停止」で登録した後に、初期状態を「稼働中」に変更しました。
しかし、各読者の「配信前ステップメール」を見ると、まだ「一時停止」のままになっていて、配信されません。
どのようにすれば配信することができますか?
現在の予約状態を「一時停止」から「稼働中」に切り替えるには、以下の4つの方法がございます。
目次
1)ユーザー限定 かつ ステップメール限定で切り替える方法
1:「ユーザー一覧」より、稼働中に変更したいユーザーの「メール一覧」ボタンをクリックします。
2:「配信前ステップメール」タブに切替え、「稼働中」にしたいステップメールの「操作」>「一時停止/稼働中の切り替え」ボタンをクリックします。
3:「予約状態」が「稼働中」に切り替わります。
2)ユーザー単位で、一括で切り替える方法
1:「ユーザー一覧」より、稼働中に変更したいユーザーの「メール一覧」ボタンをクリックします。
2:「配信前ステップメール」タブに切替え、「配信前ステップメールの操作」の「配信状態の一括変更」より「全て稼働中にする」をクリックします。
3:「予約状態」が「稼働中」に切り替わります。
3)ステップメール単位で、一括で切り替える
1:ステップメール編集画面を開きます。
2:「既存ユーザーへの配信登録オプション」の「既存ユーザーへの予約状態一括変更」で、「既存ユーザの配信予約状態をすべて稼働中にする(配信を再開したい場合)」を選択します。
3:画面最下部の「保存する」をクリックします。
4)全ユーザーに対して、全ステップメールを一括で切り替える
1:シナリオ管理メニュー > 自動返信・ステップ管理 を開きます。
2:編集したいステップメールが登録されているステップメールグループの「配信時期一括変更」ボタンをクリックします。
3:「一括操作パネル」から、既存ユーザーの一括操作 > 配信登録済みメールの変更 を、「既存ユーザの配信予約状態をすべて稼働中にする(配信を再開したい場合)」に変更し、『切替』をクリックします。
「一括操作パネル」ではなく「変更対象のステップメール一覧」より
必要なステップメールだけを編集します。
4:ページ下部にある『変更を反映する』をクリックします。
補足:「初期状態」と「予約状態」の違いについて
簡単に説明しますと、以下のような違いがあります。
・初期状態:ステップメールを配信予約する時の状態⇒ステップメールの一覧から確認する画面
・予約状態:ステップメールの配信予約の状態⇒ユーザー一覧のメール一覧から確認する画面
初期状態とは
初期状態が「一時停止」になっている状態でユーザー登録があった場合、対象のステップメールは、「一時停止」で配信予約されるため、予約状態が「一時停止」で登録されます。
逆に、初期状態が「稼働中」になっている状態で、ユーザー登録あった場合は、予約状態が「稼働中」で登録されます。
初期状態は、ある一定期間内の登録のあったユーザーに対して、ステップメールを配信を停止したいような場合に、有効な設定になります。
こちらは、該当ステップメールの「配信スケジュール」>「初期状態」で切り替えることが可能です。
予約状態とは
予約状態は、実際にそのステップメールを配信するか停止するかの配信予約の現在の状態になります。
したがいまして、予約状態が「稼働中」になっているステップメールのみ配信されます。