マイスピーで配信したメールの、開封確認(開封率チェック)はできますか?

2020年8月13日のシステムアップデート「HTMLエディタのバージョンアップ」により、
開封率の測定が簡単にできるようになりました。

詳細については、マイスピーで配信したメールが開封されたかを簡単に確認(開封率の測定)することはできますか?をご参照ください。

従来通りの、ロゴ画像を使った開封率を測定したい場合は、本マニュアルをご参考にしてください。

いちばんシンプルで、かつ、よく使われている方法としては、
メールの短縮URLを使うという方法です。

ご存知の方も多いと思いますが、マイスピーでは、
メール内に記載したリンクを短縮URLに変換して配信するだけで、
クリック数の測定ができます。

このクリックされた数をチェックすることで、
どのぐらい反応があったかを分析することができます。

ただし、クリック数での測定は、
リンクをクリックしてくれた読者さんの数は把握できるものの、
メールは見たけれどもクリックはしなかった読者さんの数は把握することができません。

そこで・・・

今回はもう1つの方法をご紹介します。

その方法とは、簡単にいうと、

HTMLメールと短縮URLとの合わせ技です。

手順としては・・・
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・「一括配信メール作成」
 (または、「ステップメール新規追加」)画面を開く

・メール形式は「HTMLメール」を選択

・メールの本文を書く
 (HTMLメールなのでHTMLで書く必要があり、
  例えば、改行が必要な場所はbrタグを追加する必要があり、
  リンクはaタグを使う必要があります)

・メールの最初か最後にロゴ画像など(ビーコン画像とも呼ばれます)を埋め込む

・「短縮URLを使用する」にチェックを入れ、ロゴ画像のURLを短縮URLとして変換されるようにする
 ※HTMLメールの場合、それ以外にも先頭の宣言部分が短縮URLに変換されてしまう部分がありますが、変換する必要のないものは、チェックを外して変換されないようにしてください。
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という流れになります。

これで、メールが開封されただけで、
クリック分析ページでクリック数(≒開封数)に反映されるようになります。

ただし、読者側のメールソフトによっては、
画像が自動表示にならないこともあり、
画像が表示されなければ、
クリック数(≒開封数)としてカウントされませんので、
その点は考慮に入れておく必要があります。

ざっと確認した限りでは・・・

・Gmail:○
(表示されるが、Gmail設定にて「外部画像を常に表示する」が選択されている必要あり)
・Yahoo!メール:○(表示される)
・サンダーバード:△(警告が出てOKを押さないと表示されない)
・iPhoneのメールアプリ:○(表示される)
・ガラケー:×(おそらく)

という状況でしたので、大部分の人には表示されることになります。

なお、

こちらから、サンプルHTMLメールのテンプレートがダウンロードできます。
↑適宜改変してご利用いただければ幸いです。