ステップメール及びリアルタイム配信のユーザーの中で、普段からメールを読んでいない属性(開封数やクリック数から判断)を抽出して、排除しようと考えております。
この操作を行なっていく上で、ベストな手順の方がございましたら、是非教えていただけると幸いです。
短縮URL(クリック分析)の機能とポイント機能を利用することで、メールを読んでいない人を抽出したり、メールをしっかり読んでいる人を抽出することができます。
例えば、メールをしっかり読んでくれている人を抽出し、その人たちだけにメールを配信することで、濃い(反応の良い)ユーザーだけにメールを送ることができ、メールの到達率も高くなるというメリットがあります。
全体の設定の流れとしては、ポイントをクリックカウンターとして利用します。
短縮URLの「クリック時のオプション」にある「ポイント付与」の機能を使って、短縮URLがクリックされたら、ポイントをカウントアップしていくように設定します。
「ユーザー一覧」画面でポイントを条件にして絞り込むことで、ポイントが高い人はメールを読んでいるユーザー、逆にポイントが低い(もしくは0)場合は、メールを読んでいないユーザーと、簡単に抽出することができるようになります。
設定方法(短縮URLの設定)
メールを読んでいるかを判断するために、短縮URL(クリック分析)の機能を利用します。
1)メール本文にURLを記載します。
2)メール本文に記載したURLをクリックしたら、ポイントがカウントアップするように設定します。
2-1)「短縮URL(クリック分析)を使用する」のチェックをON
2-2)「ポイント付与」のチェックをON
2-3)ポイント付与の欄に 「シナリオ別ポイント・1・無制限」と設定します。
※「無制限」のところを日数指定することで、メール配信後から何日後以内にクリックしたかを計測することができます。
上記のように設定することで、対象の短縮URLがクリックすると、シナリオ別ポイントが1加算されます。
※ここで、開封率測定用の画像ファイルのURLにこの仕組みを仕込んでおくことで、メールを開くだけで(短縮URLをクリックしなくても)シナリオ別ポイントがカウントアップされます。
参考:マイスピーで配信したメールが開封されたかを簡単に確認(開封率の測定)することはできますか?
確認方法(クリックしたユーザーの検出方法)
「ユーザー一覧」画面で絞り込み機能を使うことで、短縮URLをクリックしたユーザー(=シナリオ別ポイントが「1」になっているユーザー)を抽出することができます。
1)シナリオ管理メニュー<日々使う項目>にある「ユーザー一覧」をクリックします。
2)検索条件にある「シナリオ別ポイント(以上)」に「1」を入力して、「⇒絞り込み」ボタンをクリックします。
3)絞り込んだ結果を「⇒CSV出力」ボタンをクリックすることで、メールの短縮URLをクリックしたリストをCSVファイルで取得できます。
応用編
フリー項目を使って、クリック時のオプションの「フリー項目値」を使うことで、同じようなことが実現可能です。
フリー項目でしたら、50個まで追加することができますので、
・クリックしたメール
・クリックしたURL
単位でのリストを取得することができるようになります。
読者の属性分けしたり、読者の興味を分析することで、興味のある内容のメールだけを送ることが可能です。