ステップメールグループの機能を使うことで、
メルマガ(ステップメール)をグループ化することができます。
また、ステップメールグループを切り替えることで、
移行前のステップメールグループで、
配信予約されていた(配信登録済み+未配信)のステップメールは、
すでに配信予約が解除され、
移行先のステップメールグループのステップメールが、
すべて配信予約(登録)されます。
この機能を使うことで、
1つのシナリオ内で、送るメールを分岐させることができます。
したがいまして、
ステップメールグループの機能を使うことで、
・事例1)ループ配信
・事例2)段階式のステップを組みたい
ということが、実現が可能です。
(上記、事例の具体的な設定方法については、下記「参考事例」をご参考にしてください。)
ステップメールグループの設定方法
ステップメールグループの作り方
1:マイスピー管理メニュー > シナリオ選択 > 自動返信・ステップ管理から
「グループ追加」をクリックします。
2: ステップメールグループ名を入力して、
赤い四角で囲ってあるボタン(ステップメールグループを新規作成)をクリックします。
3:「本登録中」のステップメールグループの枠の下に
入力したステップメールグループの枠が、追加されます。
※「本登録中」もステップメールグループの1つになります。
4:「本登録中」のステップメールグループ同様、
「+新規追加」ボタンから、作ったステップメールグループの枠内に
ステップメールを作ることができます。
ステップメールグループに登録したステップメールの配信方法
登録フォームやユーザー個別(CSV一括)登録からユーザー登録した場合、
ステップメールグループを指定して登録することができません。
そのため、以下のように、
「メインのメルマガ」のステップメールグループに移行するための
ステップメールを「本登録中」に用意しておき、
「本登録中」のステップメールグループを経由して、
「メインのメルマガ」のステップメールグループ内の
ステップメールを登録するように設定します。
・ユーザー個別(CSV一括)登録から登録するときは、
「同時にステップメール(「本登録中」ステップメール)を登録する」に
チェックを入れて、登録します。
・ステップメール移行用のステップメールでは、
「配信後に実行するコマンド」>「ステップメールグループ移動」で
「メインのメルマガ」のステップメールグループを指定します。
また、「販売者への通知メール」>「通知メールを送る」と
「ユーザーにはメールを送らない(販売者のみの通知用メールとして使う)」の
両方にチェックを入れておくことで、
ユーザーに余計なメールを配信することなく、
ステップメールグループを移行することができます。
現在のステップメールグループの確認方法
ユーザー一覧から確認したいユーザーの「メール一覧」より
「配信前ステップメール」タブをクリックして確認します。
参考事例
事例1)ループ配信
365日毎日1通ずつ送るステップメールを用意して、
1年たったら(最後まで送り終わったら)、1番初めに戻って、
1通目からステップメールを送り直すことができます。
この場合は、ステップメールの
「配信後に実行するコマンド」>「ステップメールグループ移動」の
機能を使って、実装することになります。
例えば、以下のような3通のステップメールを用意して、
3通目が送り終わったら、1通目に戻るようにする場合、
3通目のステップメールで、
「ステップメールグループ移動」を「本登録中」に設定します。
事例2)段階式のステップを組みたい
3つの動画を用意して、
動画を見た(動画のURLをクリックした)人には、次の動画のURLを案内して、
動画を見ていない(動画のURLをクリックしていない)人には、
動画を見るようにリマインドメールを送ることができます。
この場合は、短縮URL(クリック分析)の
「ステップグループ移動」の機能を使って、実装することになります。
クリック分析のステップメール
例えば、以下のように3つのステージ(ステップメールグループ)を用意します。
本登録中:最初の動画を見てもらうためのステップメール
ステージ1:2つ目の動画を見てもらうためのステップメール
ステージ2:3つ目の動画を見てもらうためのステップメール
「本登録中」のステップグループに登録してある
すべてのステップメールに動画URLを記載し、それを短縮URLに置き換え、
「クリック時のオプション」でステージ1へ遷移するするように設定します。
「ステージ1」のステップグループに登録してある
すべてのステップメールに動画URLを記載し、それを短縮URLに置き換え、
「クリック時のオプション」でステージ2へ遷移するするように設定します。
上記の設定をすることで、
1通目を送った時点で、リンクをクリックした人には
2つ目の動画リンクのメール(ステージ1の1通目)を送ったり、
リンクをクリックしていない人(見ていないと思われる人)には
リマインド(まだ見ていないですね?というメール)を送り、再度クリックをうながし
クリックされれば、次のステップメールグループに移行させたりすることができます。
このようにステップを組むことで、
まだ見てないのに次の動画が送られてきて、
おなかいっぱい状態になることを防ぎ、
読者さんの状態に合わせながらメールを送ることができます。